砂療法の話
10数年前に、とある南太平洋の孤島に暮らしていたことがあります。医者もいない、食料すら無い、そして土も無いから自給自足すら不可能だし、海抜1メートルくらいの場所でした。あるのは、珊瑚礁の砂と椰子の木のみ!!

必然的に、たよりになるのは自分の知恵だけ!ということで、東洋医学の本とかも結構読んでいたころです。しかしながら、相方の盲腸やら自分の胃けいれんなど、咄嗟のシロウト判断はまったく出来ないと悟ったりして、悲しいかな「西洋医学の鎮痛剤」の有り難さにうなった日々でした。

その頃読みまくった中でも特に別冊宝島の『東洋体育の本』に、はまりました。
身体が勝手に動くという自発動に出会ったのも、これのおかげです。そのことはまたいつか書きますけれども。今回は「砂療法」の想い出を。(笑)

この本に書いてあったのか、はたまたその当時はまっていた『家庭で出来る自然療法』に書いてあったのか忘れたのですが……。

なにしろ、砂と時間はいっぱいあったので!トライしましたさ~~~~砂療法!



誰も来ない外海に面したエリアに、まず穴ほり開始。当時飼っていた犬と猫もついてきたけれど、なんだなんだーーと野次馬していたわりには、肝心の私が入っている間はどこかに消え失せて話し相手にならず。ビーチパラソルなんてものは無かったので、確か麦わら帽子に頭からタオルをかぶって、下は水着だけだったような。

首まで埋めてもらって、その後優雅に居眠りしながら……なんて、心地よいものを想像していたのですが……。その後の地獄は、思い出すだけでツライ。

まず、15分くらいしたところで、「砂というよりも珊瑚の粒」の重みに耐えられなくなった。それでも我慢していたところ、30分後には、効果覿面のすごい事態に・・・・・。そう、尾籠な話で恐縮ですが、出るんですのよ、水分が……そう「お●っこ」がじゃーじゃーでまくる。身体からは汗も噴き出る。毒だし効果というのは、このことだったのね……。ヒトによっては、「お●ら」もでまくるらしいけど。。。そのへんは都合よく?まったく覚えていない。こんなにどんどん水分が出ていいのだろうか、という当たり前の疑問を持ちつつも、腕まで入っているから……。水分補給が出来ない。で、こんなところでお●っこジャージャーしてしまっていいのか、ということよりも、もしかしたら身体中の水分が出てしまってアッというまに干からびて、このアナからはい上がれなくなるかも知れない~~~~!!!!いう恐怖にかられ。これも効果の1つでしょうか、訳もなく「涙ががんがんあふれ出た」のです。

自力で足と手をバタバタさせてはい出ましたさ。死ぬかも、という恐怖心のもとに。そして、海にザブーンと飛び込んでしまった。なぜかって、痒かったから~~~~~!!!!


【敗因】
まず、砂が普通のサラサラのパウダーでは無かったことがきつかった。なぜなら、掘れば掘るほどにでかい珊瑚礁の粒よ!身体に食い込んで、なんとそれこそ皮膚にはゴツゴツした粒の痕が残りまくり、おまけにアレルギー反応をおこしたのか、痒くて痒くて真っ赤になり、咄嗟しのぎに海に飛び込んだのもよくなくて、ますます海水の塩分に反応して、ひりひりして眠れない夜を過ごしましたさ。

【展望】
つまり「毒だし効果」は感じられたのですが、中途半端な時間だったこともあるし。そのままあと1時間くらい頑張ればヨカッタのかも~~~。そしてどうせならばきちんとした「砂」で、「水分補給」しながら、もう一度やってみたい!とは思っているのですがね。チャンスが無いままに、今に至っているというお話でした。

【疑問】
よく、砂療法ツアーとか、砂浜でやっているらしいのですが。いろんなヒトがデトックスした排泄物とかの場所に何度も何度も別の人が入っていいのでしょうか~~~~~と、素朴な疑問です。
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いつか必ず、またトライするにゃ~~~~(この写真の猫は無関係です)

Top▲ | by bonneidee | 2005-09-17 17:32 | karada
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