『ホリディ』を観た
もちろんジュード・ロウを観たい!というのもあったけれど、あの傑作『恋愛適齢期』のナンシー・マイヤーズ監督作品だから・・・ということで。でもなんとなくおきまりのアメリカンな恋愛映画かなぁ~とまったく期待せず。
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ソリが入っても甘いマスク~

期待しなかった分、かなりお得感が増した映画でした。

主人公は4人。それぞれがいろいろで傷ついているところにとんとんとんと出逢いはやってくる。やっぱりタイミングって大切ね。運は自分で作ると言うけれど、そうそうみんながみんなフリーだったり失恋していたりしているわけでは無いもんね~
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で、女2人はとりあえず「男なんてオフ!」を決意して、仕事もオフしてロス(USA)とサリー(ENGLAND)のお互いの家と車を交換する(ホームエクスチェンジというのね・・・やってみたい!)ことから、物語は始まる。

それぞれが立派な仕事を持ってしっかり稼いで自立している女!なところがステキだし。

内容は省略ですが、1人1人の魅力が最大限に引き出されていて、ビバリーヒルズの家とイギリスの郊外の田舎~な家もそれぞれがステキでした。私はサリーの家のほうに住みたいわぁ~目の前に羊たくさんいたし。

愛に時間は関係ないかも、、、ですが・・・やっぱり一週間くらいでもう「愛してる、イカナイで~」となるのもビックリでした。アバンチュールのようなもん・・・というオチでは無かったしね。

ジャック・ブラックのおもしろ芸とかジュード・ロウのパパぶりや美しい男泣きを観たい方にはぜひ~~~

女性2人も魅力的でありましたが・・・。ふられた時のかわいい女をよく演じておりました~。

イギリスのキャメロン・ディアスとジュード・ロウのほうは恋愛モード話一色なストーリーが進みますが、ケイト・ウィンスレットとジャック・ブラックのロス側はまたひと味違う人を配して話に深みを出している。みんなそれぞれが孤独とうまくつきあいながらも生きているけど、やっぱり誰かに愛されたいし愛したいということか・・・。
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ジャック、生きててヨカッタね~という図!(笑)
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『ホリディ』公式サイト
Top▲ | by bonneidee | 2007-04-15 21:50 | review
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